相談事業

中四国地域の活動報告〜岡山県中国残留邦人援護市町村職員等研修会〜
日 時:

平成23年6月24日(金) 13:30〜15:30

場 所: サンピーチおかやま
参加人数: 22人(岡山県市町村職員等19人,センター職員3人)
岡山県主催の市町村職員等研修会が開催され,各市町村担当職員、支援・相談員,自立指導員等が参加しました。会では当センター職員も活動報告や体験発表を行いました。2世職員が残留孤児である母親の人生を語り,あまりの過酷さに思わず涙ぐむ人もいました。自分の体験を大勢の前で,しかも日本語で話すことは大変なことですが,ひとりでも多くの人に残留孤児の実情を知ってもらいたいと勇気をもって発表しました。
岡山県での事業展開についても話し合いが持たれ,残留邦人である世帯主が他界した場合の中国人配偶者への支援についてとりあげられました。配偶者の中には日本語でのコミュニケーションが難しいため,孤独を感じる人も多いようです。地域の人たちが交流し,支えていく環境づくりも必要です。


当センター職員(残留孤児2世)
による体験発表の様子

真剣に耳を傾けている
参加者のみなさん



当センター職員による岡山県での
事業展開についての講演の様子

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