- センター設置県や都市部の帰国者のみが日本語を勉強したり,交流活動に参加したりする機会がある。自分たちのように帰国者の少ない県は日本語を勉強するところも,
交流活動に参加する機会もない。
- 今までこういう風に話しを聞いてもらえる機会がなかった。誰にも言えない思いを聞
いて欲しい。
- 親は中国語,子は日本語を話すので親子間で意思疎通ができない。
- 生活保護,年金,介護等について差し迫るものを感じる。日本語の勉強も大切だが,それより生活支援が第一ではないかと感じている。
- 早い時期に帰国し,その後ずっと働いていた。今回の新たな支援策で,納入した年金保険料が返戻されることになり,大変嬉しく思っている。国が自分たちの支援を考えてくれて感謝している。また,今回センターにこのような交流会を開いてもらって,大変楽しい時間が過ごせ,感謝している。
など,様々な意見がありました。
徳島県内の日本語教室や遠隔学習過程の紹介をしたり,新たな支援策の内容について説明をし,困りごとや相談したいことがあれば,いつでもセンターに連絡してくださいとお話しし,握手を交わしてお別れしました。
地域によって望まれる支援が異なっていたり,周りに同じ境遇の人がいないため,孤独を感じている人もいるので,今後も定期的に中国・四国各県での地域相談交流会を開催したいと思います。 |