・基調講演の内容は、自分にとって、とてもよかったと思います。私は帰国者二世の妻です。日本に来てもう13年になりました。このような講演会に参加するのは初めてです。太田先生は帰国者達の気持ちや経験、苦労、習慣をよく理解して、まるで自分の事のように話してくれて、心から感動しました。先生の気持ちはちゃんと伝わったと思います。
・太田先生ご自身の体験をお話ししながらのすばらしいお話に唯唯ウンウンと頷く事しか出来なかった私。私が会社勤めをしていた頃は異文化交流を盛んに開き、私も何度も出席したことを思い出しました。それと同じで、自分だけの主張を通すのではなく、相手の色々な面を思いやる敬意の念と同時に心にゆとりを持つことが大切だと痛感させられました。頭では分っている様でも、いざその時になるとなかなか行動、言動が伴いません。新鮮なお話を聞き、もっともっと自分を磨いて行かなければと思いました。ありがとうございました。
・異文化を持つ人々が、それぞれの文化を尊敬し、その文化を大切にして交流することが、帰国者と対等に接していく原点ではないだろうか、新しい認識を得た。
・ (多文化を受容するこころ)太田敏雄先生のお話、本当にいい勉強になりました。本当言えば中国の文化とか余り関心なかったけれど、中国の文化と日本の文化の良いところを認識することが、豊かな人生、これからもいけると信じて行きたいと思っています。
・ 昼食後の居眠りがしたくなる時間であったにもかかわらず、誰にでもわかりやすく様々な事例を豊富に引き出して語ってくれました。時の経つのが惜しいようでした。
・ 太田先生のお話は楽しく情緒豊かなお話し振りに、ついほろりとした程でした。
・ 私達は通院ボランティアなので、その範囲でしか活動しておりません。以前は他の通院ボランティアの方達も何度か交流もしましたたが、現在はしておりません。同じ日本人、同県人でありながら、やはり患者様が相手なので、自分ではすごく心配りをしているつもりですが、それが空回りのような時もあります。それは太田先生がお話された考え方の歩幅が違うのではないかと反省させられました。ボランティアをさせていただくようになって12年目になりますが、まだまだ勉強の連続ですね。私達は初めて出席させていただいて、皆様の努力に敬服しております。中国帰国者支援ボランティアボランティア研修会も今日初めて知りました。今私達に何が出来るかは分かりませんが、小さなことでも出来ることがあったらお声をかけてください。会で検討し、前向きに対処できたらと思っております。
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