その他情報/健康/夏の健康管理

夏の暑さに負けていませんか?暑さに向かってのストレスは春や秋に比べ、体のタンパク質を多く消費させます。それなのに、そうめん、冷むぎ、かき氷といった低タンパク、低カロリー食ばかりとりがちですが、これでは自分で胃腸の活動を低下させ、食欲不振から夏バテを引き起こすことになります。

夏バテ防止法
その1 良質のタンパク質をとる
食欲がなければ、ごはんや麺類などのデンプン質を減らして良質のタンパク質(牛乳、チーズ、ヨーグルト、卵、牛レバー、脂肪の少ない牛肉、鶏肉など)を主とした献立を工夫しましょう。
また、脂肪分はリノール酸の多い植物油を1日少なくとも大さじ1杯半は欠かさずにとると良いでしょう。

その2 水分のとりすぎに注意
食欲不振の原因の一つとして見逃せません。のどの渇きにまかせてジュース、お茶などを飲みすぎると、胃酸がうすめられ、また満腹を感じて食欲が落ちてしまいます。特に甘いジュースやコーラは、一時的に空腹感が抑えられるので、かえって食欲を低下させてしまうのです。

その3 ビタミンBとCをとる
私たちが生きていくために必要なエネルギーのほとんどは、糖や脂肪が代謝分解されて作られます。ビタミンB類はこの課程がスムーズに行われるように働いています。
またビタミンCはストレス軽減に役立ち、日焼けによるシミ、ソバカスを防いでくれます。




 相談実例INDEXに戻る


自立研修事業
中国帰国者支援交流センター