寒い冬こそウォーキングを始めましょう。寒いからと室内ばかりですごすと、
生活習慣病が心配となってきます。暖かい日中を選んで積極的に近所を歩きます。
●1分間で100歩を目標に
1日30分を1週間に3〜4回を目安に無理せず、自分に適した歩き方を見つけて長続きすることが大切です。 ただし、体調や天候の悪いときは無理してはいけません。
●準備するもの
足にあった衝撃を吸収する靴。今は、どこでもウォーキングシューズが売られています。
- つま先をつけて踏み出したとき、親指の付け根と小指の付け根を結んだ線に、
違和感がないこと
- 指先がきつくないこと
- クッションが適度であること等
に注意して購入します。
冬はしっかりと防寒対策して歩き始めますが、内部から温かくなりますので発汗する前に直ぐに脱げる
衣服にします。場合によっては手袋も必要であり、日焼け防止に帽子も必要でしょう。
長続きする小道具として、万歩計もあると便利です。
●歩く姿勢
背筋をのばして腰の位置を高くする意識で、お臍の位置に大腿骨の付け根が、あるとイメージしながら
踏みだし大きな歩幅で歩きます。膝を伸ばして踵で着地し、小指の付け根に向かって足底全体に
体重移動して、最後は親指のつま先で地面を蹴ります。
●歩く効用
- 軽度の糖尿病では症状が改善されます。
- 高血圧が改善され心臓病や脳卒中の予防になります。
- 骨そしょう症の対策として効果が期待できます。
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