先生: |
進路のことだけど、A君はどこの高校に行きたいの。 |
A : |
まだ、決めてません。 |
母 : |
都立高に入れればいいなあと思います。先生、Aは入れるでしょうか。 |
先生 : |
そうですね。○○高校だったら、帰国者の子弟のための特別入試制度がありますから、がんばれば受かると思います。 |
母 : |
そうですか。受かるといいんですけど・・・。家でも「もっと勉強がんばりなさい」って言ってるんです。 |
先生 : |
そうですか。A君、学校でも真面目にやってますよ。 |
母 : |
先生、Aの成績はいかがでしょうか。 |
先生 : |
んー、数学は本人も好きなようで、最近がんばっています。でも国語とか社会とかは、もっとがんばらないとダメですね。そうだね。A君。 |
A : |
はい。僕は国語とか社会が苦手です。教科書を読んでいると、わからない日本語が沢山あります。 |
先生 : |
そういう時は、担当の先生に質問すればいいんだよ。 |
A : |
でも、恥ずかしいので、なかなかできません。 |
母 : |
恥ずかしいなんて考えたらダメよ、積極的に質問して、教えていただきなさい。 |
A : |
んー。 |
先生 : |
授業中が嫌なら、放課後でもいいよ。それから家で予習復習することも大事だよ。 |
A : |
はい。わかりました。 |
母 : |
ありがとうございます。先生、今後ともよろしくお願いいたします。 |