中国帰国者支援・交流センターでは年2回、職業訓練校と近隣企業等の協力により、主に就職を希望する帰国者2・3世を対象とした「企業見学」を実施し、就職に役立つ情報提供と相談支援に努めています。6月26日(金)に21名が参加し、キリンビール横浜工場（神奈川県横浜市）と城南職業能力開発センター（東京都品川区）を訪問しました。
キリンビールでは、担当者の説明が中国語であり、素材、仕込み、糖化、麦汁ろ過、煮沸、発酵、貯蔵、パッケージングの一連の作業を見学しました。
城南職業能力開発センターでは、影山所長から挨拶があり、学校の概要と各訓練科目の説明がありましました。それから、森人材育成課長の案内で、建築塗装、ビルクリーニング管理科、ファッションリテール科、配管科、マンション改修施工科、介護サービス科、設備保全科、マンション維持管理科等を見学しました。参加者たちは皆興味津々で時に質問もありました。（FT） |
