企業見学では、城東職業能力開発センターと神奈川県の介護老人保健施設「老健リハビリよこはま」、帰国者2世が立ち上げたデイサービス「寿楽」を訪ねました。2世14名が参加しました。
職業能力開発センターでは、介護サービス科を見学しました。「介護職員基礎研修」から「実務者研修」に変わったことで、喀痰吸引や救急対応などの医療的ケアに関する教科が導入され、訓練内容は深く広範囲になっているとのことでした。帰国者にとっては、日本語力がかなりないと授業についていくのは難しいかと思いましたが、当センターの遠隔課程も利用して、介護職に挑戦してほしいと思います。
今回の就職援助事業参加者の中から、介護資格を取得し、帰国者一世の介護を担う方が出てくることを願っています。 |