「日本で開く!働く!中国料理店 part3」
平成31年3月7日(木)8:30〜17:00
(1) 埼玉県川越高等技術専門学校 (2) 川越 蔵造りの町並み (3) 中国料理店 鍋一(東京都国立市)
17名
(1)埼玉県川越高等技術専門学校 川越高等技術専門校では、校長からの挨拶の後、担当部長より金属加工科、電気工事科、ビル管理科、木材加工科などの案内を受けました。これまで技術専門校の存在を知らなかった参加者もおり、興味深く見学をしていました。また、応募方法に関しても質問が出ました。
(2)川越 蔵造の町並み 観光地である川越蔵造りの町並み見学には、シルバー人材センターの中国語ガイドの方に案内をお願いしました。中国語を学んでいる日本人の高齢者の方ですが、参加者は日中両国語での交流を楽しみながら、学習の成果であるガイドぶりに感心していました。自分たちの日本語学習の励みにもなったのではないでしょうか。江戸、明治期の防火や商売についてガイドの話に耳を傾けながら散策をしました。参加者の中からも、将来の観光ガイドが生れることを願っています。
(3) 中国料理店 鍋一 「鍋一」は中国帰国者2世が経営する料理店です。一人一鍋の料理を堪能した後は、老板(社長)の中村家康氏に中華料理店経営のコツや苦労を講演していただきました。一年365日休みがないので、まずは健康が第一、開店するには場所選びが肝心、隣近所との関係を良好に保つこと・・・これまでの様々な葛藤、苦労等実体験に基づいた具体的なお話に、中国料理店の開店を考えている参加者もおり、真剣な眼差しで聞き入っていました。