就職援助事業/見学

第40回企業見学 
タイトル:

「販売業 〜中国語を活かして日本式お・も・て・な・しを〜」

日時:

平成31年12月11日(水)9:30〜17:00

場所:

(1) ファンケル千葉工場    
(2) ファンケル銀座スクエア     
(3) 銀座

参加者:

26名


近年、中国からの観光客の増加に伴って、化粧品売り場での中国語が話せる店員の求人が目に付くようになりました。中国人の間でも人気があるというファンケル化粧品の工場(千葉県流山市)を見学したあと、銀座にあるファンケル化粧品を販売するビルを見学しました。

(1) ファンケル千葉工場
職員より説明を受け、中国語字幕付きDVD(中国人見学者も多いとのこと)を視聴した後、化粧品原料の調合タンク、容器の洗浄、充填、検査、包装の過程を見学しました。当化粧品は完全な「無添加」。工場は清潔さを最重要視しているということでした。所々で製品や工場環境に関するクイズが出され、正解した見学者にはプレゼントが用意されていました。 職場環境が良いので、長く働く人が多いそうです。




〈工場〉

(2) ファンケル銀座スクエア       
海外からの観光客も多く訪れるという化粧品売り場の他、健康状態をチェックするクイズやゲーム、洗顔フォームの泡立ちを体験するコーナー、肌の状態や血管年齢を診断する機械などがあり、参加者は案内係の辛抱強い接客のもと、自身の体力、健康状態をチェックしていきました。日本人の応対も担当する中国人スタッフは、日本語検定N1をもっているとのことでした。外国人向け免税対応のスタッフはそれほど高い日本語力が要求されることはないそうです。




(3) 銀座見学
銀座で中国人観光客の好むブランド店や百貨店を訪れ、中国語での接客の様子を観察する課題で、銀座の自由散策の時間を設けました。まずはブランド店の看板が読めて、何を扱っているところなのかを知るところから始めるのもよいかもしれません。    
今回の参加者には、銀座周辺で中国語を話せる人員の求人情報を提供しました。



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