5月25日(金)に台東区一丁目区民館にて、中国帰国者支援・交流センター主催の救命講座が行われました。参加したのは、帰国者86名、センター職員6名そして上野消防署から9名の消防士にも来ていただきました。 講座の前半は、消防士の方から、救急車の呼び方や応急手当ての重要性についての説明があり、後半は、胸骨圧迫を中心に実習が行われました。消防士の方々の熱心な指導に、学生さんたちも自然と熱が入っていました。
応急手当てには非常に関心が高く、最後の質疑応答の時間には質問がたくさん出ていました。アンケートの回答には、「解説がわかりやすく、一人一人が体験できてよかった」というものや、「次回はAEDの操作方法も練習したい」といったものが見られました。 できれば、応急手当てが必要な場面には遭遇したくはありませんが、いつかこの講習で学んだことが役立つといいなと思いました。