センター交流活動/首都圏センター交流活動/象棋
象棋:
第1回「シャンチー(象棋)親善試合」
第6回 「中国帰国者象棋(シャンチー)親善大会」
第7回「中国帰国者象棋親善大会」
シャンチーの指し方
象棋
第1回「シャンチー(象棋)親善試合」報告
日本シャンチー協会主催「第33回全日本シャンチー選手権大会の出場権」獲得をめざして!
当センターでは4年前から毎月1回定期的に象棋交流会を設けています。そこでは帰国者と日本シャンチー協会有志が言葉の壁を越えてシャンチーを楽しんでいます。
去る3月18日日本シャンチー協会から全面的なご支援をいただき、初めての帰国者親善試合が実現しました。
日本シャンチー協会事務局長自ら流暢な中国語でルール説明。傍らには世界選手権元日本代表の帰国者先輩もいます。参加者10名も緊張の面持ち。
シャンチーでは一旦取った敵の駒をもう一度使うことはありません。試合も30分程度で決着がつくので現代人向きかな?
一手さす毎にクロックのボタンを押します。
審判の助けもあって、何とか慣れた様子。
囲み取材ではありません。最後の決戦に息を飲む仲間たち。
数年前ある都市を訪れた時、帰国者集住地区の支援者から「男性帰国者が駅前に毎日のように集い、町の人々の好奇の視線を浴びている。」という話を聞いたことを思い出しました。日本語でのコミュニケーションが苦手で行き場のない男性帰国者が、仲間とのつながりを求めて駅前に集まったのでしょう。「どこか公共施設を借りて、偶には男同士でシャンチー交流でもやれるようにしてあげたい。」と語っていた支援者。高齢化の進む帰国者のためにそのような試みが広がっていけばと思います。
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優勝者K氏は、トロフィーを手に日本式のお辞儀で喜びを伝えました。祝4月全国大会出場!
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