中国語講師養成初級講座 (中国帰国者対象) |
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2004年4月からいよいよスタート
巷の中国語学習熱はますます高まりをみせています。一方中国帰国者の中には「機会があれば中国語を教えてみたい。」と夢見ている人がいます。「日本語を学ぶだけの毎日ではなく、いつか中国語という自分の財産を活かした活動がしてみたい。」という気持ちは当然のことのように思えます。しかし、中国語が話せても、それだけですぐ人に教えられるものではありません。語学講師として必要な専門知識や技能をしっかりと身につける必要があります。そんなニーズに応えようと、今年4月から交流事業と日本語学習支援事業が力を合わせて「中国語講師養成講座」をスタートさせました。
6月から来年3月まで、養成講座の授業の一環として実習クラス(発音からはじめる中国語初級クラス)もスタートします。すでに中国語学習希望のモニター17名の応募があり、予想以上の反響に嬉しい悲鳴をあげています。(2004年6月1日現在募集は終了しました。)
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養成講座の研修生は30歳前後の帰国者2世が5名、帰国者1世が1名です。そのほとんどが中国の小学校や中学校で教壇に立った経験を持っています。働き盛りで、家事育児を担った2世にとっては、平均1時間の通学距離は遠い道程ですが、何とかがんばってほしいですね。(手前左は講師) |
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「会話ドリルのやり方は色々あるんですよ。」板書の文字に視線が集まります。 |
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先生の講義内容には、専門用語も出てくるので、教材でも確認しながら理解していきます。 |
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