ボランティアからさまざまな手芸材料を寄付していただきました。 |
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手芸交流では、帰国者とゲストが好きな手芸を学びあう作業に取り組みます。共通の目的に向け作業を行うという状況から、類推力や筆談、ジェスチャー等コミュニケーションストラテジーを活用しやすくなります。また意志疎通で困った時には帰国者仲間で助け合えるという安堵感があり、高齢の帰国者には大きな支えになります。ゲストが中国語を学んでいる人であれば、意志疎通において互いに歩み寄ることもできます。
手芸交流会は月2回のペースで半年試行し、条件が整えばその後も延長していく予定です。初回はパッチワークでしたが、今後は刺しゅうや切り絵、編み物など帰国者が教える場面も生まれるはずです。中国語も手芸もどちらも好きというゲストが少ないのがちょっと悩みですが。 |