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青森日中友好協会として、中国帰国者との交流会を開催した。 |
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その中で、“ことばの壁についての悩み”が出された。又、その壁は地元、幸畑団地での毎日の生活にも“支障”を生じていることも感じさせられた。 |
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そのことから、私たち、日中友好協会が町会の役員の方達との話し合い、集会所使用について、市役所と話し合い等を重ね、05年1月から「日本語教室」を開催することにしたものである。 |
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開催するにあたっては、「地元町会・団地の住人との折り合いをよくすること」「教室に参加する人達が継続して参加すること」の2点に留意して来ている。 |
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そのことから、名称は「地域ふれあい教室」としているし、教室の持ち方は
@毎週土曜日、会場は幸畑・第4団地集会所を使用、10時から12時迄とする。(教材には帰国者支援・交流センターのテキストを使用)A10時から12時の2時間の中に、時にはゲーム等を入れ、退屈させないように留意する。B月に1回程度は“集会所を出ての教室”を企画する。 |
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以上の事に留意し、 2005 年は1月から12月までは31回開講(平均参加人員 13.5 人)、 2006 年1月から 12 月まで 29 回開催(平均参加人員 17.1 人)、 2007 年は1月から4月まで延べ9回開催(平均参加人員 18.1 人)しており、中国帰国者支援・交流センターの支援のもと、5月以降も継続し開催している。 |
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尚、青森の日本語教室は「中国語通訳出来る人にも加わってもらいながらの日本語教室」であり、その“中国語通訳する人”には、“中国からの留学生”の協力を求め、「留学生との交流」に留意していることも特徴かと思う。 |