交流事業/高齢帰国者向け日本語教室/高齢帰国者向け日本語教室実施状況一覧
2006.6月報告 2007.06報告

地 域 ふ れ あ い 教 室
○ 会 場: 幸畑・第4団地集会所

「地域ふれあい教室について」

•  開催のきっかけと経過

1) 青森日中友好協会として、中国帰国者との交流会を開催した。
2) その中で、“ことばの壁についての悩み”が出された。又、その壁は地元、幸畑団地での毎日の生活にも“支障”を生じていることも感じさせられた。
3) そのことから、私たち、日中友好協会が町会の役員の方達との話し合い、集会所使用について、市役所と話し合い等を重ね、05年1月から「日本語教室」を開催することにしたものである。
4) 開催するにあたっては、「地元町会・団地の住人との折り合いをよくすること」「教室に参加する人達が継続して参加すること」の2点に留意して来ている。
5) そのことから、名称は「地域ふれあい教室」としているし、教室の持ち方は
@毎週土曜日、会場は幸畑・第4団地集会所を使用、10時から12時迄とする。(教材には帰国者支援・交流センターのテキストを使用)A10時から12時の2時間の中に、時にはゲーム等を入れ、退屈させないように留意する。B月に1回程度は“集会所を出ての教室”を企画する。
6) 以上の事に留意し、 2005 年は1月から12月までは31回開講(平均参加人員 13.5 人)、 2006 年1月から 12 月まで 29 回開催(平均参加人員 17.1 人)、 2007 年は1月から4月まで延べ9回開催(平均参加人員 18.1 人)しており、中国帰国者支援・交流センターの支援のもと、5月以降も継続し開催している。
7) 尚、青森の日本語教室は「中国語通訳出来る人にも加わってもらいながらの日本語教室」であり、その“中国語通訳する人”には、“中国からの留学生”の協力を求め、「留学生との交流」に留意していることも特徴かと思う。
 
 問い合わせ先 
   青森市日中友好協会
      電話:017−782−2152
      担当:吉川

2007. 6 報告



06.11.03 浅虫水族館と昭和大仏




06.11.03 リンゴ狩り




07.02.17 ギョウザを味わう集い

  場所はいつもの団地集会場ですが「町内の人たちにも参加してもらい、“ギョウザ”作りを体験してもらい、一緒に味わう場」として設定しています。



07.03.24そば打ち体験教室

  後日、参加者が地元紙に日本語で感想文を投稿しましたので、その一部をご紹介します。「・・・参加者はエプロンを着け、頭にはタオルを巻いて、われ先にとそば打ちを学びました。一時間あまりの学習と実践をへて、最後には香りの良いそばができあがりました。そばはとてもおいしく、皆はうれしい気持ちでいっぱいでした。・・・」

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