交流事業/高齢帰国者向け日本語教室/高齢帰国者向け日本語教室実施状況一覧
2006.7報告 2007.6報告

小栗栖日本語教室(壮年クラス)
教室紹介(日中文化交流をすすめ、中国帰国者を支援する会)
  小栗栖日本語教室は、地域のボランティアと中国帰国者が協力して、「日中文化交流をすすめ、中国帰国者を支援する会」を立ち上げ、1998年8月1日から開始されました。いま日本に帰って来た残留孤児一世の方たち、その子供の二世たち、孫の三世たち、小栗栖・醍醐地域には、約600名の中国帰国者が生活しています。長年中国の文化や習慣の中で生活してきているため、当然日本の生活習慣や社会のルールに馴染んでおらず、さらに日本語を話したり、書いたりすることができないため、生活面で大変苦労しています。この帰国者たちがお互いを励まし合いながら、地域のなかで生きていけるように日本語教室を中心に活動しています。
  残留孤児たちの壮年クラスは、病気でお医者さんにかかったときに使う言葉や、挨拶や買物で使う言葉、そしてお互いの健康状態や情報の交換をし、和やかな憩いの時間としても過ごしています。(社会人クラスは、早く日本語を覚えて仕事に就き自立することを、そして小・中学生のクラスは、日本人として豊かで幸せな人生を送れるように正しい日本語と基礎学力の習得をめざしています。)
  平成18年の9月から壮年クラスは「高齢帰国者向け日本語教室」の一つに登録され、場所を新たな団地集会所に移して活動を続けています。

2006年7月8日(土)七夕祭 2006.08報告

日本の七夕の説明に聞き入る帰国者たち

短冊に書く願いを各人から出してもらう


各人の願いを書いた短冊を笹に結ぶ

願いは実現するかな?


小栗栖北団地集会所(公団)
〒601-1456 京都市伏見区小栗栖南後藤町6
京都市営地下鉄東西線「石田駅」下車 1番出口徒歩10分(伏見小栗栖郵便局裏側)

問い合わせ先 
電話:075−256−2764
担当:石 堂


最新情報へ戻る
高齢帰国者向け日本語教室実施状況一覧へ戻る
自立研修事業
中国帰国者支援交流センター