交流事業/高齢帰国者向け日本語教室/高齢帰国者向け日本語教室実施状況一覧
2006.6報告 2007.6報告 2007.7報告

愛好クラブ
教 室 紹 介   
  埼玉県中国帰国者友の会は、06年6月に発足しました。(現在の会員数は11名。)会の目的は中国帰国者の皆さんが家に引きこもらない様、又一般会話が気軽に出来る様お手伝いすることです。教室の通称名は「愛好クラブ」で、現在24名の帰国者が集っています。毎週金曜日、午後1時より4時30分迄、大宮駅西口桜木会館にて開催しています。毎回の授業内容は、日本語の勉強(読む、聞く、話す)、太極拳の練習、趣味の発表等です。年間の行事は、語学の発表会、太極拳の発表会、一般の方々との交流を図りながらの日帰りバス旅行、花見の会、料理教室、新春の会、忘年会等を計画しています。9月28日奥日光日帰りバス旅行を実施しまして好評を得ました。この様な会ですが会則に賛同される皆様のご協力をお待ちしています。
  埼玉県中国帰国者友の会 代表 山本光夫

2007年07月報告
「私の願い・・・」七夕飾り作り
 「牽牛と織姫」の物語は中国でも語り継がれていますが、日本のような七夕の習慣はないそうです。
 この日皆さんは興味深く先生の説明を聞き、特に仙台の七夕祭りには驚きの表情を見せていました。
 話が終わるといよいよ短冊作り。皆さん思い思いに願い事を書きましたが、その1枚1枚には誰かに対する思いやりの気持ちが表れていました。
  この活動は日本の風習を学ぶ他に、ことばの学習と交流の要素も兼ね備えています。短冊作りは自分の願いを表現する機会となり、普段はあまり書きたがらない方も真剣に鉛筆を動かします。また、完成するまでの過程でお互いにあまり言葉にしなかった思いを知り、共感が生まれます。「七夕飾り作り」は高齢者向け教室がめざす「ともに楽しく学べる場」「人との繋がりが広がり深まる場」に適した活動となりました。

 この日のキーワードは3つ「七夕祭り」「願い事」「短冊」。先生は終始繰り返して使いますので、皆さん帰るときには耳に焼き付いています。


きれいに飾られた短冊。
願いが叶うといいですね。
完成した七夕飾りの前で。


会 場
桜木会館

埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目129番地
○ 交通: 京浜東北線、埼京線、東武野田線、高崎線 「大宮駅」下車 西口より400m 徒歩5分

問い合わせ先 
愛好クラブ
電話:048−642−2030
090−2413−0159(携帯)
FAX:048−645−5191
担当:山本 光夫
Eメール:pwd3jaezyc@mg.point.ne.jp

戻る
自立研修事業
中国帰国者支援交流センター