中四国ブロックの行政担当者が当センターに集まって,帰国者支援について話し合い,初めに,厚生労働省から支援策の現状と課題についての説明がありました。その後,九州大学病院の看護師から帰国者1世に対して行った健康に関する実態調査の報告があり,医療通訳の重要性が再確認されました。その他,帰国者2世でもある当センターの職員から,中国と日本の生活習慣の違いに苦労する帰国者の事例をいくつか紹介しました。担当となって日の浅い参加者も多く,この会が帰国者の現状を理解する良い機会になったようです。それぞれの地域で,より充実した帰国者支援につなげていただきたいと思います。 |