交流会などで帰国者と接して感じるのは、歌や寸劇など舞台に立った時の堂々とした自己表現力です。そんな帰国者の表現力を「交流活動」に生かせたら…。
「日本語と中国語を学びあう会」は今年で2回目、それぞれ日本語と中国語を学習中の帰国者と日本人ゲストが、対象言語を使った演目の発表に向け、演目の選択、台本の作成、発音練習など力を合わせた協働作業を展開します。今回は月1回全3回の活動で発表をめざします。
帰国者とゲストで構成された5つのグループ毎に、メンバーの自己紹介、発表内容の相談、練習へと進んでいきます。歌や作文、寸劇などメンバーの興味は様々ですが、与えられた時間内(1グループ20分)にうまく収めなくてはなりません。 |
笑いに包まれた観客。一方、前列の審査員はさすが採点に集中しています。 |
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