―帰国者のゲートボールクラブ発足―
以前江戸川区平井でゲートボール交流会があったことはお知らせしましたが、その後の活動についてここでまた少しお知らせします。
6月14日に平井地区で第2回目のゲートボール交流会があり、今回は前回3月に参加した帰国者のうち22人が参加しました。江戸川ゲートボール協会事務局長の川浪さんをはじめ4人の日本人の方に指導を受けながら皆一生懸命練習しました。ゲート通しの練習や2人一組でのタッチの練習等いろいろな形式で行われました。
最後に帰国婦人のKさんから「私たち帰国者の中にはことばの壁で日本人とのコミュニケーションがうまく図れない者がいる。今、少しゲートボールを練習したからといってすぐに日本人と一緒にやるのは技術の上でも困難ではないか。できれば帰国者だけの練習サークルを作って練習してみてはどうか。」
という提案がされ、世話人に40代の帰国者の女性が選出され、約10人が参加して平井ゲートボールクラブ(仮名)が発足しました。
入会費をどうするか、用具の調達をどうするか等の問題を残しながらも、同じ志の帰国者が集まって定期的に練習することになったのは全国的に見ても画期的なことでした。
―初めての大会出場 |