中国帰国者支援・交流センター

日本語学習/通学課程：東北センター/通学課程

中国帰国者家族ならどなたでも受講できます。
以下、開講コースの概要です。
詳細は、センターへお問い合せください。

実施日時	月曜日～土曜日・午前1コース・・・１０：００～１２：００・午後1コース・・・１３：００～１５：００
学習期間	○日本語学習　週1回×6ヶ月　週1回×12ヶ月　 ○パソコン学習　週1回×6ヶ月
定員	○日本語コース・・・１２人程度 ○パソコンコース・・１０人 ※定員オーバーの場合は，センターの選考基準に基づき選考します。
費用	無料【教材費】帰国者１世とその配偶者の教材費はセンターが負担し無料。２・3世の教科書は，（公財）中国残留孤児援護基金の就学支援により，中国残留孤児援護基金で発行している教科　書であれば原則無料。市販の教科書及び教材は自己負担となります。

[ 各コースに必要な日本語力の目安 ]

必要な日本語力			コース
易 ↓ 難	★	平仮名の読み書きができる挨拶程度のやりとりができる但し、パソコンはカタカナも読める人	漢字Ⅰ 初級Ⅰ 初級Ⅱ 歌で覚える日本語
	★★	初級教科書の中盤から後半を修了程度簡単な日常会話はほぼできる但し、パソコンはカタカナも読める人	漢字Ⅱ 漢字Ⅲ 生活日本語　初級初級Ⅲ パソコンの基礎続・パソコンの基礎趣味のパソコン
	★★★	初級教科書は修了日常会話はほぼできる	中級（場面・話題）中級（文法・語彙対応）実用日本語生活日本語　中級生活場面日本語「医療」中級

日本語学習コース

［初級Ⅰ］

学習内容	初級前半の語彙と文法を学ぶコース。身近な事柄について話せるように、文型や会話を学習します。
必要な日本語力	★
対象者の条件	ひらがなの読み書き可能な方入門初級レベル
使用教材	「始めてみよう・話してみようⅠ」

［初級Ⅱ］

学習内容	初級中盤の語彙や文法を学ぶコース。文型を体系的に学習し、会話力を養成します。
必要な日本語力	★
対象者の条件	初級Ⅰレベルの学習を終えた方又は同等レベルの方
使用教材	「始めてみよう・話してみようⅡ」

［初級Ⅲ］

学習内容	初級後半の語彙や文法を学ぶコース。文型を体系的に学習し、会話力を養成します。
必要な日本語力	★★
対象者の条件	初級Ⅱの学習を終えた方　　又は同等レベルの方
使用教材	「始めてみよう・話してみようⅢ」

［歌で覚える日本語］

漢字コース

漢字を学びたい方のコース。日本の漢字の読み方や書き方を練習します。

［漢字Ⅰ］

必要な日本語力	★
対象者の条件	初級クラスに在籍し，漢字を学びたい方。ひらがな，カタカナの読み書きが可能な方。
使用教材	①「どんどんつながる漢字練習帳初級」 ②「プリント教材」

［漢字Ⅱ］

必要な日本語力	★★
対象者の条件	初級クラスに在籍し，漢字を学びたい方。漢字Ⅰレベルの学習を終えた方，又は同等のレベルの方。
使用教材	「使って覚える楽しい漢字１」

［漢字Ⅲ］

必要な日本語力	★★
対象者の条件	初級クラスに在籍し，漢字を学びたい方。漢字Ⅰ・Ⅱレベルの学習を終えた方，又は同等のレベルの方。
使用教材	「使って覚える楽しい漢字１・２」

［中級（場面・話題）］

学習内容	日常的な場面・話題を取り上げ，そこで必要な会話や日本事情について学習します。また，トピックスを選びそれについて話す練習をします。
必要な日本語力	★★★
対象者の条件	初級の学習を終了した方。又は同等レベルの方
使用教材	「中級日本語　基礎編」

［中級（文法・語彙対応）］

学習内容	初級で習ったことを整理しながら，文法・語彙・聴解力・会話力などのレベルアップを目指します。読む練習もします。
必要な日本語力	★★★
対象者の条件	初級・中級入門クラスの学習を終えた方，または同等レベルの方。
使用教材	「できる日本語　中級」

［実用日本語］

学習内容	日本社会や文化などの多様な文章を読み、読解力や語彙を養います。ニュースや職場で必要な知識や会話なども学びます。
必要な日本語力	★★★
対象者の条件	日本社会やニュースに関心のある方・就職をめざしている方
使用教材	「プリント教材」

［生活日本語　初級］

学習内容	「子どもの読み物で学ぶ日本語」物語を音読しながら，日本語で内容を理解し，ルビなしで読めることを目指します。
必要な日本語力	★★
対象者の条件	「初級Ⅰ」の学習を終えた方又は同等レベルの方
使用教材	「読み物プリント教材」

［生活日本語　中級］

学習内容	日々の実生活の中で使用する日本語や日本文化について，一年間を通してイラストの多いわかりやすい教材を用いて学びます。
必要な日本語力	★★★
対象者の条件	日本の文化，習慣，日本の家族などについて興味のある方。
使用教材	「マンガで学ぶ日本語表現と日本文化」

［生活場面日本語「医療」中級］

学習内容	初級で学んだことを基に医療機関利用に関する知識を増やし会話の向上を目指します。
必要な日本語力	★★★
対象者の条件	中国語の識字に問題のない人
使用教材	①「中国語を母語とする人のための医療用語表現集」 ②プリント教材

パソコンコース

［パソコンの基礎］

学習内容	パソコンソフト，ワード「word」の操作の基礎を学び，実生活でも活用できる年賀状・カレンダー等の作成を行います。
必要な日本語力	★★
対象者の条件	パソコン入門者（中国語識字者）　　　　　　　ひらがなやカタカナが読める方。
使用教材	「パソコンに親しもう」

［続・パソコンの基礎］

学習内容	ワード「Word」の操作の基本を習得した方が、より高度な技術を習得するためのコース。イラスト、図形等の利用、最後には自分だけの文集をワードの編集機能を使って作り上げます。
必要な日本語力	★★
対象者の条件	「パソコンの基礎」修了者。又は，ワードで短い文が作れる方。
使用教材	「ワード（Word）に慣れよう!」

［趣味のパソコン］

学習内容	パソコンを使って，自分独自のカレンダー，写真付きハガキ，名刺など日常生活で使える様々なものを作ります。
必要な日本語力	★★
対象者の条件	「パソコンの基礎」修了者。又は，ワードで図形編集が出来る方。
使用教材	「パソコンを楽しもう！」