香功（Xian gong）

「香(シャン)功(グン)」は仏(ぶつ)門(もん)で密(ひそ)かに伝(つた)えられた仏(ぶっ)法(ぽう)気(き)功(こう)で、二(に)千(せん)年(ねん)の歴(れき)史(し)があります。練(れん)習(しゅう)中(ちゅう)様(さま)々(ざま)な香(かお)りがしてくることから一(いっ)般(ぱん)に「香(シン)功(グン)」といわれています。「香(シャン)功(グン)」には初(しょ)級(きゅう)、中(ちゅう)級(きゅう)、上(じょう)級(きゅう)の３種(しゅ)類(るい)があります。
「香(シャン)功(グン)」の特(とく)徴(ちょう)は、意(い)念(ねん)を用(もち)いないで、比(ひ)較(かく)的(てき)早(はや)く気(き)が得(え)られることです。糖(とう)尿(にょう)病(びょう)、高(こう)血(けつ)圧(あつ)、慢(まん)性(せい)病(びょう)、ストレス、近(きん)視(し)などに効(こう)果(か)がある他(ほか)、大(だい)脳(のう)細(さい)胞(ぼう)の機(き)能(のう)回(かい)復(ふく)を促(うなが)して、記(き)憶(おく)力(りょく)の増(ぞう)強(きょう)、知(ち)恵(え)の開(かい)発(はつ)、自(じ)律(りつ)神(しん)経(けい)の調(ちょう)整(せい)などにも効(こう)果(か)があります。

２．初(しょ)級(きゅう)「香(シャン)功(グン)」を練(れん)習(しゅう)する時(とき)の注(ちゅう)意(い)点(てん)

１）立(た)っても座(すわ)ってもいい。またテレビを見(み)ながら練(れん)習(しゅう)してもいい。
２）毎(まい)日(にち)朝(あさ)晩(ばん)２(に)回(かい)練(れん)習(しゅう)する
３）食(しょく)前(ぜん)・食(しょく)後(ご)30分(ぷん)間(かん)は練(れん)習(しゅう)してはいけない。
４）飲(いん)酒(しゅ)後(ご)や体(たい)調(ちょう)が悪(わる)い時(とき)は練(れん)習(しゅう)してはいけない。
５）重(おも)い心(しん)臓(ぞう)病(びょう)や末(まっ)期(き)癌(がん)の人(ひと)、精(せい)神(しん)病(びょう)を患(わずら)っている人(ひと)は練(れん)習(しゅう)してはいけない。
　 （病(びょう)状(じょう)が緩(かん)和(わ)したら練(れん)習(しゅう)してもいい）
６）練(れん)習(しゅう)する時(とき)は、自(じ)分(ぶん)の病(びょう)気(き)のことを考(かんが)えないようにする。
７）焦(あせ)らずリラックスして練(れん)習(しゅう)する。根(こん)気(き)よく続(つづ)ければ自(し)然(ぜん)に気(き)を得(え)られる。

※中(ちゅう)級(きゅう)の「香(シャン)功(グン)」は、初(しょ)級(きゅう)の「香(シャン)功(グン)」を半(はん)年(とし)練(れん)習(しゅう)した後(あと)で行(おこな)う。また必(かなら)ず立(た)って行(おこな)う。