初(しょ)級(きゅう)「香(シャン)功(グン)」の方(ほう)法(ほう) - 3

手(て)の平(ひら)を約(やく)２０�pの間(かん)隔(かく)で向(む)かい合(あ)わせ、左(ひだり)から右(みぎ)へ時(と)計(けい)の針(はり)と同(おな)じ方(ほう)向(こう)に回(かい)転(てん)させる。楕(だ)円(えん)形(けい)を画(えが)くように、左(さ)右(ゆう)に長(なが)く、上(じょう)下(げ)に短(みじか)く(く)３６回(かい)円(えん)を描く。

※注意：両(りょう)手(て)は終(しゅう)始(し)向(む)かい合(あ)わせて肩(かた)より上(うえ)に上(あ)げない。片(かた)側(がわ)に偏(かたよ)って　はいけない。

９．揺櫓渡海（Yao lu du hai）

手(て)の平(ひら)を下(した)に向(む)け胸(むね)と同(おな)じ高(たか)さにして、手(て)を前(ぜん)方(ぽう)下(した)に向(む)け、掴(つか)むように握(にぎ)り拳(こぶし)を作(つく)る。手(て)が前(まえ)に伸(の)びきった時(とき)、指(ゆび)は軽(かる)く開(ひら)く。手(て)が戻(もど)る時(とき)に引(ひ)き上(あ)げて握(にぎ)り拳(こぶし)を作(つく)る。櫓(ろ)を漕(こ)ぐように３６回(かい)円(えん)を画(えが)く。

※手(て)を前(まえ)に伸(の)ばす時(とき)、手(て)の平(ひら)は下(した)に向(む)ける。腕(うで)をまっすぐ伸(の)ばしてはいけ　ない。上(じょう)半(はん)身(しん)も動(うご)かさない。

10．法輪常転（Fa lun chang zhuan）

手(て)の平(ひら)を下(した)に向(む)けて、左(ひだり)手(て)を下(した)、右(みぎ)手(て)を上(うえ)に置(お)き、右(みぎ)手(て)の手(て)の平(ひら)を左(ひだり)手(て)の甲(こう)に向(む)ける。両(りょう)手(て)の間(あいだ)は１０�p離(はな)し、みぞおちからは５�pから１０�p離(はな)す。
両(りょう)手(て)を上(じょう)下(げ)に交(こう)差(さ)させ、前(まえ)に向(む)けて楕(だ)円(えん)形(けい)を画(えが)くように３６回(かい)回(かい)転(てん)させる。

11．達摩蕩舟（Da mo dang zhou）

手(て)の平(ひら)を下(した)に向(む)け、右(みぎ)手(て)を上(うえ)、左(ひだり)手(て)を下(した)に置(お)き、内(うち)側(がわ)と外(そと)側(がわ)の「労(ろう)宮(きゅう)（気(き)の出(で)入(い)り口(ぐち)）」を向(む)かい合(あ)わせ、左(ひだり)から右(みぎ)に３６回(かい)振(ふ)る。     

※注意：手(て)を振(ふ)る時(とき)、上(じょう)半(はん)身(しん)は動(うご)かさない。右(みぎ)手(て)の手(て)の平(ひら)と左(ひだり)手(て)の甲(こう)は終(しゅう)始(し)向(む)かい合(あ)わせて離(はな)れさせない。