【第3回講義】 気功の理論
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1.気功練習の基本原則
@順序を追って一歩一歩、浅い所から深い所へ 易しい所から難しい所へ進みます。性急に多くを求めて度を超してはいけません。また成果を得ていないのに、途中放棄して練習を止めるのもいけません。根気強くやり続けなければなりません。
Aリラックスして自然に
先ず雑念を排除し、深呼吸をします。その後で息を吐き出して力を抜きます。こうすればリラックスしてバランスが取れ始めますし、もっとも良い気功状態に入ることができます。さらに人体が自己コントロールできるようになります。
B工夫を凝らして夢想の境地を求めないこと
一旦幻聴、幻覚が出現しても、怖れ慌てる必要はありません。心は風景に従って回転してはならず、成り行きのまま泰然とします。これは大脳皮質の抑制と覚醒の過程中の産物だからです。
C適切な練習場所を選ぶ
人と大自然は、人と自然が一体化した状態に置かれ、人体の内的環境と大自然の外的環境は相互に影響し合っています。適切な練習場所。例えば公園や緑地、山中の泉や滝、海辺や小川の辺、 林の木陰や道の間、空気が新鮮で、風景が心地よくて 酸素があって、イオンが沢山集まった場所を選ぶことは練習者が早く最もよい気功状態に入るのに役立ちます
D先ずお話ししたいのは、重い病気や大きな心の痛手を受けた人、精神病患者は一般的に気功を練習すべきではありません。
E稲妻や雷鳴、暴風雨等、気候が極端に異常に変化した時は気功を練習すべきではありません。
F気功の前は トイレに行っておかねばなりません。練習後10分したらトイレに行ってもいいです。
G食前食後10分以内は気功を練習してはいけません。
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