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第5回センター書道講座作品展

2004年度 ひらがな書道教室報告

期間・頻度:6月から12月まで、月1回

私達が子供の頃から慣れ親しんだ平仮名ですが、帰国者にとってひらがなは漢字以上に手強い相手です。ひらがなの字形や、とめ、はねなどの書き方は、鉛筆書きの文字をなぞっているだけではなかなか掴むことができません。「ひらがな書道教室」へのニーズは結構高いといえるでしょう。

6月から台東区ボランティアセンターのご紹介で、地元にお住まいのOさんという方がボランティアとしてひらがなを指導してくださることになりました。

通訳はセンターの職員(漢字書道講師)が務めますが、O先生の口からポンポンと飛び出す日本語指示にも、生徒さんはひるまず作業を進めます。

ひらがなはどこから生まれたか。由来を知れば、親しみは深まります。 ノートにしっかりと書き留めて。

用具は不可欠の筆、墨を除いて、身近にあるものを活用するのが、モットーです。 先生自筆の「お手本」をなぞれば、ひらがなの字体がはっきりと掴めてきます。




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