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第18回 台東ボランティアフェスティバル参加報告
  「地域社会とつながる喜び」 2008.04.29

今年も当センターの受講生が台東ボランティアフェスティバル(台東区千束小学校運動場)に参加しました。来場者3,750人、40以上のボランティア団体が参加する中、当センターからは48式太極拳と木曜、金曜コーラス講座のメンバーが舞台出演しました。
普段、センターでは大勢の人の前で発表する機会がないために、皆さん出番直前まで少々硬い表情でしたが、本番は大成功!爽やかな青空の下で日頃の練習成果を思う存分披露しました。
全ての発表を終えた後は緊張も解け、心置きなくフェスティバルを楽しみました。カレー、焼きそば、おでんなど、連なる屋台から漂うにおいに誘われて、「食券」片手に思い思いに覗き込んでいました。
このフェスティバルでは環境への配慮から、箸も容器も使い捨ての物一切使用せず、デポジット制(食器を返却すると代金の一部が戻ってくる制度)を導入しています。日本で使い捨ての生活に慣れた帰国者もリサイクル推進団体の呼びかけに応えて、食べ終わった後は返却場の列に並んで古布で箸の汚れをふき取ったり、地元住民と肩を並べて洗い桶を囲んで皿を洗ったりするなど、地域が実践する環境保護活動の取り組みに参加しました。年に一度のお祭り、楽しむだけでなく貴重な体験学習の機会となりました。



48式太極拳の発表です。表演服に身を包んだ15名が登場すると、舞台前には多くの人が集まりました。みなさん食い入るように見て、曲が終わると同時に大きな拍手が沸き起こりました。 みんな満面の笑みで舞台を降り、口々に「来年も来ましょう!」と決意を固めました。



当センターの木曜・金曜合同のコーラス隊38名です。短い持ち時間の中、3曲もの歌を披露することが出来ました。1曲目はみなさんの大好きな歌「北国の春」、2曲目はこの季節にぴったりの「春の小川」、3曲目は中国の歌「海はふるさと」です。歌うことが好きな方たちと言うこともあり、緊張せずに普段よりも大きな声で歌うことが出来ました。



ボランティアフェスティバルも終わりに近付く頃、木曜コーラスを教えてくださっている先生が活躍する「みどりの会」も発表しました。友情出演ということで、飛び入り参加させていただきました。一緒に「故郷」を歌い、歌を通じて地元のみなさんと交流ができ充実した一日となりました。




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