一泊二日で中国四国地域在住の大阪定着センター出身者が社会見学を兼ねて,懐かしい大阪を訪れました。1日目は人と防災センターの見学をしました。阪神・淡路大震災の発生時の様子や人々がどのように立ちあがり励まし合って復興したかを,神戸在住の華僑のボランティアガイドからの分かりやすい説明がありました。その後,中華街を散策し,ルミナリエを見学しました。美しい光に神戸の人々の鎮魂の思いを感じながら,ゆっくり歩きました。2日目は,海遊館の見学をし,その後大阪センターの帰国者や先生との昼食交流会を開きました。固く握手し,再会を喜び合う姿や,何度も何度も乾杯し合う姿が,会場のあちこちで見られました。定着センターの同窓生とは近況報告をして,互いの労をねぎらい合い,当時日本語が不十分で上手に気持ちを伝えることができなかった先生にはやっと感謝を伝えることができました。今日の笑顔がまたこれからの日本で生活の支えとなることを期待しています。 |