日中異文化交流会ゲスト募集 |
|
中国に興味のある方、日本語を勉強中の中国帰国者と交流しませんか? |
|
【 交流会の目的 】
中国帰国者と一般の地域住民(ゲスト)が、言葉や文化の壁を越え、意思や感情を伝え合う喜びを共有できる場、共に学び合える場、そんな場づくりをめざしています。
【 活動内容 】
1.会話交流 ・・・・・・中国語が話せない方歓迎 少し話せる方もOK
小グループに分かれて筆談やジェスチャーを交えながら、共通の話題(趣味、日中事情等)をめぐって歓談します。中国文化体験コーナーでは帰国者が特技(太極拳、切り絵、中国の遊びなど)を披露します。
2.日本語と中国語を学びあう会(冬期実施) ・・・・・・中国語を学んでいる方歓迎
日本語を学んでいる帰国者と中国語を学んでいるゲストが、言葉を学びあう場です。グループ毎に助け合いながら、帰国者は日本語を使った演目(作文、歌、寸劇など)、ゲストは中国語を使った演目を決めて練習します。内容や発音についてお互いに教え合い、その成果を発表会(懇親会)で披露します。
○ その他予定されている活動
・座談会…通訳をまじえて日本事情と中国事情の理解を深める
・講 座…帰国者講師を迎えて、帰国者やゲストが学ぶ(例:気功、中国語講座)
【 応募方法 】
参加ご希望の方は、先ず下記までご連絡ください。センターではお名前や連絡先などをお尋ねして
「参加希望者リスト」に登録させていただきます。後日、活動日程と内容が決まり次第「案内」をお送りしますので、参加できる方は改めてお申し込みください。
中国帰国者支援・交流センター
〒110-0015 台東区東上野1-2-13 カーニープレイス新御徒町6階
電話:03-5807-3171/FAX:03-5807-3174 担当:平城、中村/休館:月曜日
★中国帰国者とは?
終戦の直前、中国の東北地区(当時「満州」といわれていた地域)では、突然のソ連参戦により開拓団を含め、多くの日本人が居留地を追われ、混乱のうちに避難することとなりました。
極限の状態の中で、親と生別または死別して中国人に育てられた人達,日本への引揚げの機会を失い中国に生活の場を見出した人達,これが中国残留邦人(残留孤児と残留婦人)と呼ばれる人達です。
1972年の日中国交正常化後、多くの残留邦人とその家族が帰国しました。そして今も帰国は続いています。この方達を一般に「中国帰国者」と呼びます。
★中国帰国者支援・交流センターとは?
(財)中国残留孤児援護基金が国の委託を受け、2001年東京の台東区に中国帰国者支援・交流センターを設立しました。日本語学習支援事業、相談事業などとともに、帰国者と地域住民との相互理解を深めるための各種交流事業に取り組み、帰国者の日本社会への適応を支援しています。 |