「第12回異文化交流会2004年8月25日」活動報告 |
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今回は「※多文化探検隊」の一団10名をゲストに迎えて、帰国者の方は筆談も交えての
コミュニケーションを楽しみました。
※「多文化探検隊」 夏休みに日本人の有志が集まって東京都内のいろいろな施設を見学し、
主にアジアの国々の文化を学んで歩く企画 |
本日の中国文化体験は「秧歌(ヤンガー)踊り」。秧歌は中国の伝統的な踊りです。昔は、人々はただ収穫を祝ったり、お正月などを祝ったりするために秧歌を踊りました。
しかし、高齢者の間で健康への関心が高まって来たここ10年来、中国では日常的に秧歌を踊る姿が見られるようになったそうです。毎日早朝か夕方に公園や空き地などに集まって、秧歌を踊って体を鍛えます。 |
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東北地方では村毎に秧歌チームがあって、技を競い合っているそうです。チーム毎に多少踊り方が違うのがミソ。
鮮やかな衣装を身につけ、太鼓や銅鑼の伴奏の中、扇子や色とりどりの布を振りながらステップを踏みます。 |
センターの交流会では、中国の歌舞団で踊りを本格的に学んだKさん(帰国者二世)が講師役です。みなさんの視線を一身に集めて誇らしく、踊りを披露する帰国者一世のOさん。
中国での日々を思い出しているのでしょうか。
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ステップを覚えたら、最後は盆踊りのように、みんなで周りながら踊ります。軽快なステップに息切れする人もいますが、それがまた楽しいのです。 |
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