今期(2013年10月〜2014年3月)も4回の異文化交流会を計画しています。前半の11月と12月に行われた交流会には、それぞれ約20名の帰国者と約10名の日本人ゲストが参加しました。それぞれの交流会では、話題を設けてグループで歓談した後、他のグループとの情報交換の時間を持ち、残りの時間は多くの方々と交流するために、自由歓談の時間をとっています。
1回目の話題は「夫婦、親子、孫の付き合い方」でした。日本人ゲスト側からは「自立」という言葉が出てきた一方、帰国者側からは「相互関係を持ち続ける」といった言葉が出てきていました。
2回目の話題は「クリスマスの過ごし方」でした。日本人ゲスト側からは「ワイン」、帰国者側からは「火鍋」といった暖かい料理が出てきていたのが印象的でした。
日常の中の普通の出来事というのは、外から見える部分はあまり多くなく、知りたいけどわからないということが結構あるものかもしれません。そんなことを少しずつ解き明かしていく場として、異文化交流会があることを実感しています。
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