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異文化交流会2008/06/09−「日本、中国 家庭料理交流会」− 

日本と中国の家庭料理を教え合うことを通じて、お互いの食文化について理解を深めようという目的で、去る5月24日、待望の料理交流会が台東区社会教育センターで開かれました。和食が好きでも「作り方が解らない」という帰国者のために、当センターはいつか料理交流会を実現したいと考えていました。今回参加したのは多数の応募者から抽選で決まった帰国者18人と地域ボランティア9人です。

この日の料理は日本の代表的家庭料理「肉じゃが」と簡単そうで奥深い「味噌汁」です。出汁の作り方、みそを入れるタイミング、調味料は「さ、し、す、せ、そ」の順など、初めて知ったこともあり熱心にメモをとっていました。後日確認したところ、ほとんどの人が自宅で再度作っていました。
 「料理作り」などの協働作業は帰国者もボランティアも日本語や中国語の力にかかわらず、コミュニケーションしやすく、達成感のもてる活動の一つといえるでしょう。
(※この交流会は5月、7月、8月と3回継続し、7月と8月は帰国者が中国家庭料理を教えます。)



中国の男性はよく料理をすると聞いて羨むボランティア。

「煮干しから作った出汁」と「だしの素(人工)」とを比べてみます。


班毎に牛、豚、鶏と食材をかえて、味を比べてみました。

他班の味噌汁とも比べながら「ちょっとしたコツで、こんなに美味しく作れるなんて!」


7月、8月の中国家庭料理交流会にむけて準備会開催。
5月の料理交流会の2週間後、帰国者が集まって計画会を開きました。日本人が食べなれている中国料理は何か、どんな作り方をしているのかなど、5月の交流会で得た情報を交換して、次回で教える料理、材料、分量などを決めました。


麻婆豆腐、チンジャオロースー・・・、意見が分かれて白熱する場面もありましたが、やはり一番伝えたいのは自分たちが得意とする中国東北地方の「水餃子」と「餅子(ビンズ)」であると決定!




早速、班毎に「餡」を変えて、分量を割り出します。当日、ボランティアに渡すためのレシピも作りました。
難しいといわれる餃子の皮作りのコツも盛り込みました。


この続きは8月中旬に2回分をまとめて報告します!



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